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龍馬でんでん

大阪女性文芸賞の受付ハガキ、5月20日までにご応募くださった方には受付ハガキお送りしております。
受付作業は順調です。

ところで、見出しの「龍馬でんでん」って何やの?
と、疑問に思われた方多いと思います。
はい、私も初めはちょっと疑問でしたが、そういうタイトルで本日3時半から1時間、講演をしてきました。

場所は守口市の教育文化会館のホール。
集まった方々は守口市の選挙管理委員会のお仕事をされていらっしゃる方々(7月に行われるだろう選挙のために色々ご協力くださる方々で、私の話の前には「総会」があったようでした)と一般告知で「龍馬でんでん」の話を聴こうとおいでくださった方々でした。

一番最初、2ヶ月くらい前にお電話で仕事の依頼を受けたときに「NHK大河ドラマの龍馬伝にからめて、龍馬と選挙の話をしてほしい。ついでにテレビでは岩崎弥太郎役の役者さんが非常に人気なので、弥太郎の話もしてほしい」ということでした。
う~む。
龍馬と選挙ですか。それで弥太郎もですか。
すこし躊躇もしましたが、そうか「議会制」ということを考えたら龍馬の「船中八策」があてはまるから、そういう話をしたらよいか。
選挙といえば、ほんまは龍馬の敵である新撰組の土方歳三が、旧幕府軍で作った箱館での政府(蝦夷共和国ともいわれる)が日本で初めて入れ札(投票)による選挙で総裁を選んださいに、6番目に票を集め、政府の要人になった、なんて話があるんやけど……、まあ、そんな話もしながら、歴史セミナーというより肩の凝らない面白い話をしたらいいやんか。
と思い、依頼を受けましたんですわ。

そしたらひと月ほど前にFAXで届いた、なにやら市民へ告知するというチラシのゲラをみて、魂消ました。
「竜馬でんでん」になっとりました。
それでサブタイトルが「竜馬と弥太郎とおりょう」でした。
(おりょうもか? 聞いてないぞ)
あわわわわ。

しかし、私も忙しかったし(函館の父の介護から帰宅した直後でした)、もう、どないでもしてくれ、という感覚で、とりあえず「竜馬」を「龍馬」にだけ変えてもらって、それで今日を迎えたのでした。
(竜の字は明治になってからできた新しい字なので、龍馬の時代にはなかった字、作家の司馬遼太郎さんは虚構の龍馬を書いたのであえて新しい字をつかって「竜馬がゆく」にしたという説がある。真偽は不明だけれど)

ということで、なんや「でんでんむし」みたいやけど、気にせずべんべんべんべんと弁士のように尾川節でしゃべくりまして(しゃべろと言われればなんぼでもしゃべる私)、あっという間に一時間、気がついたら終了5分前、で、なんとか話をおさめて無事終了となりました。あは。

内容ですか?
テレビドラマの中の虚構を中心に話しました。
龍馬と弥太郎が若い時から親しかったという設定で、しょっちゅう弥太郎が龍馬や龍馬の家に出没していますが、弥太郎の家は現在の安芸市、龍馬の家は高知市、その距離はたとえば車で一時間。
江戸時代のことで、歩いて簡単に行ったり来たりできるような距離ではありません。
あの二人は長崎で知り合うのです。
龍馬が土佐藩に資金援助をしてもらっていた「海援隊」時代に、土佐藩の長崎の出先機関である土佐商会の担当責任者として弥太郎が海援隊と交渉に当たったので、実際はそのあたりで両者は頻繁に交流したのだと思います。
それに、あのドラマの最初の弥太郎はかなり汚かったですよね。
あれはデフォルメしすぎで、実像とは違います。
龍馬の継母も姉の乙女も、実像はちょっと違います。
特に乙女は身長が今で測れば175センチ近くあったそうで横幅もあって、お相撲さんのような女性だったらしいですし、お笑いのシズちゃんあたりが適役かと。
龍馬の船中八策のベースになった大政奉還や議会制のことを、先に考えて、龍馬に影響を与えた大久保一翁や横井小楠などの話もちょっとだけ触れて、まあ、当初の目的の話だけはきちんとして終了しましたが、けっこう脱線しましたね(笑)

さて、同じような「龍馬伝」について、今月はもう一度24日(木曜日)に川西市多田公民館で講座をいたします。
これは川西市民対象の無料の講座ですが、高齢者教室ということで高齢者限定の講座です。
もう5年以上前から、この公民館とはお付き合いがあります。
川西市民で、年齢的にも合う方で参加希望される方はひとまず多田公民館へ連絡を入れてみてください。

 
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テーマ : 雑記
ジャンル : 学問・文化・芸術

プロフィール

尾川裕子

Author:尾川裕子
大阪女性文芸協会代表
日本文藝家協会会員

「晴れたらいいね」というタイトルは、「毎日が明るい日であればいいね」と思う気持ちと主催している文学賞の応募者に「あなたの作品が受賞できたらいいね」という思いを重ねたものです。

応募希望者は「応募希望者へ」と「大阪女性文芸賞」のカテゴリをごらんください。

おしゃべりと食べることお酒を飲むことが大好きです。
文学だけでなく歴史オタクでもあります。
どうぞよろしく。

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