リズールと文校にもイベントチケットあります

11月も半ばになってまいりました。
12月4日(日)2時からよみうり神戸ホールで行われる「島田雅彦・朗読&トーク」イベントと第29回大阪女性文芸賞の発表をした後は、新聞記事なども読まれてこのブログに入ってこられる方がおられるので、あまりアホな私の日常は書くのも恥ずかしいので、更新はせずにおりました。

ところで、作家・島田雅彦さんとで行う東日本大震災復興チャリティイベントのチケットは、下記のところで直接販売もしております。イベントの詳細
●谷崎潤一郎記念館
●大阪よみうり文化センター(大阪天満、京都、神戸、堺、高槻、和歌山)
●文学バー「リズール」
●大阪文学学校

文学バー「リズール」は芥川賞作家・玄月さんが心斎橋でやっているバーです。限定数15枚で私からお願いして置かせていただいております。
リズールについては以前にも書いています⇒ブログ1 ブログ2
大阪文学学校は皆さんご存知、田辺聖子さんや玄月さんなど多くのプロ作家、各賞の受賞作家を出した地下鉄「谷町6丁目駅」ちかくにある学校です。ここにもお願いして10枚だけ置かせていただいております。

売れ具合の偵察ということで、今週の月曜日、第29回大阪女性文芸賞を受賞した朝倉由希野さんを連れて、某新聞社へ取材に行った帰りに、さっそくリズールへ行ってきました。
置いていただいた日から4日間の間に1枚売れたということです。
買ってくださったという奈良のK丸様、うれしかったです。まことにありがとうございます。
ここは6時オープンのお店、私たちは6時半ころに行ったので、最初の客で、玄月さんを独り占め。
ははは。またバカ話をして帰りました。

玄月さんから特別お酒の入ったチョコレート(とても高級そうな)をいただいたので、そこから私の学校時代のスキー遠足の話に。
実は私は北海道で生まれて育ったものの寒さが大嫌い、スポーツも苦手だったので、ウインタースポーツなんか問題外。冬は冬眠したいくらいだったのです。
で、何が嫌と言って、一番嫌だったのは年に一度のスキー遠足。
重たいスキーを担いで、寒い中を歩いて行くなんて、苦行(お~ブルブル、さぶっ)。
できればさぼりたい。
実際に何度かさぼった。
さぼれない時は、スキーを持っていないということにして、親が結婚式などで引き出物をもらって帰る時に包んでいる紅白で鶴と亀の描かれたビニールの風呂敷をたたんだものをポケットに入れて、坂の上からそのビニールの風呂敷をお尻に引いて滑り降りた。
何人かいたな、そういう生徒。かなり少なかったけど。
小学生の時はスキーの代わりにソリを持っていく子もいた。
みんな楽しかったんだろうか。
私は小学生の時から冷え性で、動きたくない子で、そもそもみんなが喜ぶ遠足が嫌だったのだが、とくにこのスキー遠足が嫌だった。

そんな私、ある時、新発売するバッカスチョコという物をCMで知った。
小中学生にとってはかなり高い(当然だ子供の食べるものではない)中にブランデーが入っているチョコレートなのである。

私は今だからこそいうが、子供の頃から酒が好きだった。
お正月に特別許されるお神酒をうまい!と感じるガキだった。
ということで、これはぜひとも今度のスキー遠足にはバッカスチョコを持って行って、身体の中から暖めてやろうと魂胆をめぐらしお菓子の予算でバッカスチョコを買った。
バッカスチョコを買えば、あとはガムくらいしか買えなくて、買ったものを見せたら母親から「なんというやりくり下手の計画性のない子だ」と激怒された(一緒にいった友人はチマチマたくさん買った)のだが、私の計画では最初からそれでよかったのだ。

それで、その年のスキー遠足では寒さの中、ビニールの風呂敷で何度か滑って、隙あらば濡れた尻と手袋を焚火で乾かすふりをして焚火のそばにいながら、ふふふふ、と一人ほくそえみ、ポケットからバッカスチョコをだして食べていた私だった。
もうすこしバッカスチョコのアルコールが身体を暖めるかと思ったのであるが、それほどでもなく、やはり焚火が一番だったのである。

そいういう話をしたら、玄月さんもバーの若い女の子も朝倉さんも、バッカスチョコは知らないらしい。
ほほー。
たしかにかなりレトロな話だ。
ロッテがバッカスチョコを発売した当時、私は小学生だったのだろうか、中学生だったのだろうか。
ちなみに私はバッカスチョコより、ラム酒のしみ込んだレーズンの入ったラミーの方が味としては好きで今でもよく食べる。しばらく販売されていなかったのだが、数年前から季節限定で再販されていて、ラミーは今季もう3枚食べた(笑)。
バッカスチョコ ラミー
       バッカスチョコ                ラミーチョコ


バッカスチョコをスーパーで見るたびに、ポケットに忍ばせ、雪の中の焚火にあたっている子供の私を思い出す。
玄月さんは、このごろ毎日リズールに出ているようです。
よろしければ玄月さんに会いに、一杯飲みに、チケット購入に、いらしてください。
文学バー・リズール公式サイト


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プロフィール

尾川裕子

Author:尾川裕子
大阪女性文芸協会代表
日本文藝家協会会員

「晴れたらいいね」というタイトルは、「毎日が明るい日であればいいね」と思う気持ちと主催している文学賞の応募者に「あなたの作品が受賞できたらいいね」という思いを重ねたものです。

応募希望者は「応募希望者へ」と「大阪女性文芸賞」のカテゴリをごらんください。

おしゃべりと食べることお酒を飲むことが大好きです。
文学だけでなく歴史オタクでもあります。
どうぞよろしく。

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