親めぐり

ゴールデンウィークが終了しました。
今年は5月2日から6日まで函館の実家へ帰り、父の介護と家事に勤しみました。

夜中も日中も、1時間半に一度父がトイレに行くため、呼ばれたら車イスで連れていき、パンツを脱がせる着せるを繰り替えしてきました。
これがまるで筍のように何枚も着ているので(下半身だけでもパンツ状の紙おむつ+白い股引+ラクダの股引+寝間着or日中はジャージ)大変。脱がせるのに時間がかかると間に合わなくてよけいにオオゴトになる。
いつもはそれを独身の弟が一人でやっているので、少しは弟に休んでもらいたくて帰ったのでしたが、たった5日間では焼け石に水だったかもしれません。
まあしかし、連休中は父を普段週に2回受け入れて入浴やリハビリなどをしてくれている施設が休みだというので(いつもはその間だけは弟が自由になる)、私が帰ったことで、弟の負担が減ってよかったかもとそう思おうかな。
5月2日と6日は連休中の平日で、その日だけ早い時期からとれる全日空の特割対象の空席があって、とてもお得に切符が取れたのです。最初はもう一泊しようかと思ったのですが席がなくて、2日と6日にしたのでした。
で、切符をネットで予約する前に、ちゃんと弟に確認のために日にちを伝えたのですが、なぜか弟は私が7日の土曜日に帰ると勘違いをして(去年は土曜日に帰ったのです。去年はその土曜日に安いチケットが取れたので)、6日の12時から親戚の法事があるので、私がいたら父の介護を任せられるので出ることができると法事に出る予定をしていたのでした。
その勘違いが分かったのが行く前日(何でその法事の事を言わんのよ!)
え~~~っ、と驚きましたがな。
あわてて調べたら、すでに7日も8日も直行便の飛行機は満席。乗継便も早朝8時台に飛ぶ分しか空いていませんで、6日の夕方5時45分に発つ羽田で乗継ぎ関空着の便に変えるしかない状態、しかも4万1千円と直行便より高いし、特割のチケットは変更不可でキャンセル料は半額!!! だし。
涙が出た。
こんなことなら帰りは変更可能な普通のチケットにしておくんだった…。今度はそうしよう。

さて、その5時45分発の飛行機に乗って、羽田で1時間待って、関空に帰ったのは9時45分(4時間もかかるんやー。直行便なら1時間半くらいなのに)。
上本町行リムジンバス10時発最終に乗り込んで、上本町から近鉄電車で我が家にたどり着いたのは日付の変わる深夜12時少し前。
疲れました。5日間の疲れと、旅疲れと。
その日というか翌日は朝まで起こされずに眠ることができることに感謝しました。

夜中1時間半に一度起こされるのはかなり堪えることです。
去年は寝た後の最初は3時間そのまま寝ていてくれて、その後は2時間に一回起こされたのです(今年は最初も何もなく1時間半に一回で粗相もあった)が、私は、昨年帰る前に弟に、すこし睡眠薬のような精神安定剤のような薬をお医者さんに出してもらわなければ弟の体が持たないと言ったのです。
症状が激しくなった今年、頻尿に関して医者に相談したところ、頻尿の治療というより膀胱が小さく退化しているので、ちょこちょこトイレに行きたくなってしまう状態なのだという説明があったそうで(病気ではないので治せないんや。たくさん水分とって膀胱を大きくさせる練習を何度もしたらトイレへの時間が長く持つようになるというのですが、父はそれを頭で理解しても実際に水分取ったらそれだけトイレへまた行くために人を呼ばなくてはいけないので申し訳なく思ってできないんです)、それで医者も弟の体を思って安定剤のようなものを夕食後に飲ますように薬をたしたのだそうです。
ところがそうしたら、夜ばかりでなく日中も呆けたように寝てしまい、父という人間が消えてしまうような感じがしたもので、それよりは1時間半に一回起こされる方を取ったと弟は言っていました。
そうなんや。そうなんや。
まったく弟に頭が上がりません。私だったらどうなんだろう。考え込みました。

帰った翌日の7日は丸1日、ぼんやり。
あ、ハワイアンロミロミへ行って体もんでもらいました。

で8日は母の日。
奈良に住んでいる夫の母のところへ二人で行ってきました。
こちらの方は元気ハツラツ。
3年ほど前に小さな胃がんで胃を3分の2切除しましたが、そんなことを忘れるくらい頭も体も達者です。
函館の父と同じ年の84歳です。

ということで、連休は親めぐり。
親が生きているからこそですかね。
疲れたけれど、父と弟と私と3人で夕食をお酒飲みながら会話したのはほんとうに楽しかったし、母と夫と私と3人でケーキ食べながらなにげに世間話をするのもほんとうに楽しかったのです。








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ガンほど厄介きわまる病気はない!でも・・・

がんはとても深刻で苦しい病気です。その状況は実際に罹った者にしか分らないのかもしれません。それでも、誰にでも共通する思いは、何とかその状況を打開したいという思いではないでしょうか?
プロフィール

尾川裕子

Author:尾川裕子
大阪女性文芸協会代表
日本文藝家協会会員

「晴れたらいいね」というタイトルは、「毎日が明るい日であればいいね」と思う気持ちと主催している文学賞の応募者に「あなたの作品が受賞できたらいいね」という思いを重ねたものです。

応募希望者は「応募希望者へ」と「大阪女性文芸賞」のカテゴリをごらんください。

おしゃべりと食べることお酒を飲むことが大好きです。
文学だけでなく歴史オタクでもあります。
どうぞよろしく。

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