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お見舞い申し上げます

なかなか電話が繋がらなかった青森の弟のところとようやくさきほど話ができました。

私は北海道の函館に実家があり、そこに今父とすぐ下の弟が住んでいるのですが、もう1人一番下の弟が青森に住んでいて、その弟の息子(私にとって甥)が社会人になって仙台と宇都宮に住んでいるのです。
そんなことで、今回の大震災ではまず実家へ電話を入れ、父と弟の無事を確認してから、青森の弟のところへ電話を入れたのでしたが、まったくその電話が通じなくて…。
函館の実家と青森の弟とは11日の夜に電話が通じて、とりあえずはみんな無事だと、それは翌朝再度函館へ電話を入れて知ったのですが、直接話していないので、どんな状態なのかとても心配でした。

どうもこういうときにはIP電話やFAX付きの電話は通じにくくなるんだそうで、どちらも該当していたので、連絡がつきにくかったのでした。
今日の話ではガソリンなどの不足はあるもののなんとか生活は通常にちかい状態に戻り、一番心配だった仙台の甥も海岸に近いところに住んでいたものの、津波の被害は受けず(とはいえお部屋はめちゃくちゃ)、現在は市内で水や電気などがかろうじて供給できている地域の友人のアパートへ身を寄せていて、仕事もそろそろ開始するようでした。

それにしてもほんとうにすごい災害で、テレビから流れる映像を見て、胸が塞がれる毎日です。
気力が抜け、今の境遇に後ろめたささえ感じている私です。

八戸から2年前まで毎年のように応募されてきた方がおいででした。
宮城の方もいらっしゃいました。
ご無事でしょうか。ご無事でいらっしゃることを祈っております。

また被災された皆様、お見舞い申し上げます。
このたびの震災でお亡くなりになられた方には、心からお悔み申し上げます。


ところで……。
福島の原発、どうなるのでしょう。
とても不安です。

毎年大阪女性文芸賞の贈呈式にご出席くださって、スピーチも頂いている作家の高嶋哲夫さんは元原子力研究所に勤務されていたかたで、「メルトダウン」でデビューして「M8」「TUNAMI」など今回の災害を予期したような小説を書かれています。
この危機がどうなるのか、高嶋さんのコメントが聞きたいと思いました。

それから「オール電化」のこと、前から感じる以上に色々不安に思いました。
実家は建替えた十年ほど前に暖房だけは灯油(タンクを外に出す形)ですが他はオール電化にしました。
それが、数年前の秋に足掛け3日続く停電があったらしいのですが、お湯一つ沸かされず、コンビニの弁当とお茶だけで過ごしたという話で、「これが雪の季節であったならば、生命をも脅かされることになった」と弟が話していました。
それはたしかに困ったことで、ですから私は雪の心配の無い大阪に住んではいても、「とてもお得になります」というオール電化のオススメがあるたび、何度もお断りしていました。
オールというのは何かあった場合他に手段が見つけられなくて難渋するからです。
それでも、現在、暖房はガスが中心ですが、しかし、そのガスもファンヒーターなので電気がなければ役に立ちません。
困ったことです。
オール電化でなくとも、電気は生活にとって重要なものになっているのです。

私の知るここ4、50年、日本の発展、近代化と電気は切っても切れない関係になっています。
そして私たちも、電気はとてもありがたいものなのに、あって当たり前で、節電と言いながらも好きなだけ使ってきました。

とにかく原発には、どうぞお鎮まりください、お鎮まりください、と、荒ぶる神に祈るごとく祈っています。
生活を今一度考え直さなくてはいけないと思いながら。

なんだかとりとめの無い話を書きましたが、とりとめなく色々考え込んでいる私です。



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テーマ : 日記
ジャンル : 小説・文学

プロフィール

尾川裕子

Author:尾川裕子
大阪女性文芸協会代表
日本文藝家協会会員

「晴れたらいいね」というタイトルは、「毎日が明るい日であればいいね」と思う気持ちと主催している文学賞の応募者に「あなたの作品が受賞できたらいいね」という思いを重ねたものです。

応募希望者は「応募希望者へ」と「大阪女性文芸賞」のカテゴリをごらんください。

おしゃべりと食べることお酒を飲むことが大好きです。
文学だけでなく歴史オタクでもあります。
どうぞよろしく。

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