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第29回大阪女性文芸賞予選通過作品発表

お待たせいたしました。
第29回大阪女性文芸賞通過作品を発表いたします
下記17作品が予選を通過いたしました。
この中から5作品を候補作品にしぼります。
候補作品の発表は来月の中ごろになります。

予選通過作品
「アマリリス」  斎藤せち(宝塚市) 
「女たちの宴」  美月麻希(神戸市) 
「スフィンクスの不在を解く日」  岳田沓子(大阪市)
「たゆたう海を泳ぐように」  藤野碧(京都市)
「不思議の果実」 山本文月(箕面市) 
「おかっぱちゃん」 朝倉由希野(大阪市)
「金平糖」   佳原玉來(京都府城陽市) 
「ヨブの風呂」 織部るび(東京都世田谷区)
「ピュアシールド」  狩谷璃華(神奈川県藤沢市)
「両手をポケットに」  深海リョウビ(東大阪市)
「イチジクとしゃれこうべ」  曽原紀子(宮崎市)
「君の祝宴」  うんむまじど(神奈川県平塚市)
「隣人」    白石美津乃(名古屋市)
「念願の場所」  井口恭子(滋賀県守山市)
「酔迷家族」 石原惠子(東京都杉並区)
「こおりの音」  西園春美(熊本県八代市)
「白鼻芯」   小梢(東京都世田谷区) 

                 以上17作品



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テーマ : お知らせ
ジャンル : 小説・文学

(14)大江匡房と永井荷風

時空を超えて(14)

来週28日水曜日にロイヤルホテルで永井荷風についての講座をするので、ブラッシュアップのため、新たに資料を取り寄せて読んでいるうちに面白いことに気が付いた。

永井荷風の「永井家」はそもそも大江氏だったというのである。
平安時代に多くの歌人や学者を出した、元は土師氏(桓武天皇の母のそのまた母の実家)から改名したあの「大枝」→「大江」氏だというのだ。
大江氏族の中で、平安末期に源頼朝のブレーンになった大江広元という人物がいる。
京都の事情に精通する彼が頼朝のブレーンだったので、難物だった後白河法皇と頼朝がうまくわたり合え鎌倉幕府が成立できたといっても過言ではない。
その大江広元のずいぶん後の子孫が永井を名乗り徳川家康に仕え下総国古河城主になった永井直勝だというのである。その永井直勝の庶子で、尾張国で帰農し製塩業で栄え名字帯刀を許された者がいて、それが永井荷風の先祖だという話である。
つまり姓氏が大江で苗字が永井。
(わかりやすく言えば姓が藤原氏で苗字が近衛とか九条とかいうのと同じ)

永井荷風の先祖はそんなことで「大江」をも名乗り数代前から「匡」を代々名前につけていたというのである。
父親の名前は永井久一郎だが「大江匡温(おおえのまさはる)」ともいい、そのまた父は「大江匡威(おおえのまさたけ)」だったのである。
調べてみたら家紋は大江広元の子孫を称する大名の毛利家と同じ「一文字三星」紋であった。

そんなことで永井荷風の代表作『濹東奇譚(ぼくとうきたん)』の主人公は「小説家の大江匡」なのである。

私が初めてこの作品を読んだ昔「大江匡」という名前を見たときに、実はすぐにリンクしたのは「大江匡房」という名前だった。
大江匡房という人物は大江広元の曽祖父で『遊女記』を残した人物である。
私は古代の遊女や遊びにとても興味を持っていたからすぐに匡房の名前が浮かんだのだ。

そうしたら今回の荷風の系譜で、時空を超えてほんとうに繋がった。
しかも『遊女記』と『濹東奇譚(ぼくとうきたん)』。


もっともこの系譜どこまで信じてよい物やら…。
wikiでしらべると、どっこい永井荷風の先祖は「大江氏」ではなく「平氏」で、長田を名乗っていたところ徳川家康の命令で「大江」を名乗り家号を「永井」にしたともある。
他で調べると大江広元から代々つながる系図に「永井直勝」以下があったりするし、大江氏系と平氏系どちらもまことしやかな系図や話が添えられてあって、どうもわからない。
(系図はえてしてそんなものだ)

どちらにしても途中で養子が入って血がつながってはいないのだが、永井荷風が大江を名乗る一族で「大江匡」を分身とし、娼婦の話や芸者の話などを作品に残したということが、なにより、私には大江匡房と重なってとても不思議で面白い事のように思えてしまう。





テーマ : 雑記
ジャンル : 学問・文化・芸術

「尾川裕子の文学講座」春・夏 ロイヤル公開講座ご案内

リーガロイヤルホテル大阪の2011年春・夏講座として、半年間、「日本の作家──その生涯と文学」というタイトルで毎月第4水曜日の午後1時30分から行ってきましたが、おかげさまでこのシリーズ最終になりました。
来年からまた半年に一度の講座に戻ります。

9月28日最終回は永井荷風です。
一週間をきりましたので再UPいたします。

興味のある方はどうぞお申し込みください。
また全講座欠かさず参加くださった方、まことにありがとうございました。

日本の作家──その生涯と文学      チラシ
4月 4月27日「夏目漱石」       *未熟なのでクリックしても拡大しません
5月 5月25日「森 鷗外」         チラシの拡大は下記ホテルのサイトで
6月 6月22日「幸田露伴」
7月 7月27日「田辺花圃(かほ)他」──樋口一葉以前の女性作家
8月 8月24日「樋口一葉」
9月 9月28日「永井荷風」
毎月第4水曜日
時間:13:00~15:00
料金:1回3000円 3回8,400円 6回16,200円(3回と6回は連続受講のみです)
今回の講座はお茶とお菓子は無しで1時間半です。

テーマ : お知らせ
ジャンル : 小説・文学

レタスでダウン

忙しくしていて更新していないうちに、9月に入り、もう半ばも過ぎてしまいました。

昨日は守口の西部公民館で「平安スキャンダル 第2回白河法皇」の話をしてきました。
で、この時代の話をすると登場人物の関係が複雑、特に姓氏が藤原ばかりで、その藤原も下の名前が似た名前で素直には読めなかったり、親子か祖父と孫か、誰と誰が従兄弟か分かりづらい、その上に縁組が複雑だったり、系図を見れば少しは分かるものの、私が話そうとするための系図を探すのは一苦労、というような状態です。
おまけに兄弟や親子でも仲が非常に悪かったり、説明してわかってもらうのに手間がかかり、手間がかかったのにどれくらい理解してもらえるだろうか疑問というような。

それでしゃべりすぎたのでしょうか、暑いし、講座が終わってからぐったりと疲労しました。

帰りに夕飯の材料を買おうと、乗換駅の京橋の地下のストアに寄って、最初に見たのがレタスでした。小さなレタス半分のに「248円」だったかの値札シールが貼られていました。
家には特売100g128円の時に買った刺身用ビンナガマグロの柵が200gちかく冷凍庫に入っているので、最初、それを帰ってから凍ったまま薄く切ってカルパッチョにしたらとても簡単でおいしい一品になる、と思っていたのです。
それがあれば、あとはお肉でも焼いて食べるか、フライでも作るか、+枝豆でも茹でて、と。

カルパッチョのタレというかドレッシングはたっぷり作って、それにオニオンスライスとレタスをつけて食べたらサラダ状態で、美味しく食べられるので、うちの場合レタスはぜったい欲しい素材です。
だからまずレタスを見たのですが、昨日は小さなのが半分で(何度も書きますが)248円。
ガツンとノックアウトされましたがな。

一応、見んかったことにして、メニュー変えてもいいやと、ストアの中を一巡りしたのですが、他には何一つちゃんと目に入らないような、虚ろな感覚。

で、私、買い物カゴを戻して、料理することを放棄。
行った先は上六の某ホテルのお惣菜コーナー。知られざる。
肉じゃが1パック400円。だし巻き卵1パック350円。ウナギ丼1パック580円。シューマイ6個入り600円(シューマイだけちょっと高めだが、この店は有名だからまあいい)
これらを買って、一割引きの券を使って(せこいがこういうこともあろうかとホテルのチラシのクーポンを切って財布に入れている。笑)
隣にデパートがあって、地下にはお惣菜がたくさん売っているのですが、このホテルの知られざる惣菜コーナーの品物の方が安くてうまい! ウナギ丼が580円ってありえない(半分だけウナギが載っていて半分は薄く焼いた卵だが、美味しいのです)。

帰宅して、それらをテーブルに並べて、風呂の湯をはったら、もうなんだか立っているのも苦痛になって、寝室でダウン。
夫が帰ってきてもすぐには起きられず、風呂から出たころにようやく立ち上がり、電子レンジ活用。
おかずはあとは冷蔵庫にあるものを引っ張り出して終了。

15年以上毎日友人と続けている夜のウオーキングも休み。
とにかくなんにも動きたくない状態。

暑いからか? 藤原氏のせいか? レタスのせいか?
(先日の台風が原因なのか、このごろほうれん草や小松菜や葉っぱ物野菜が高騰。手が出ない。今回は、直接はレタスのせいだ。一ツ450円、半分で248円のレタス買うくらいなら惣菜買った方が楽でましだし、楽をしようと思ったら、まったくやる気が消えた。しかも夫は350円の出汁巻卵にご満悦だった…)

*予選通過作品は今月末ころに発表します。もう少しお待ちください。

テーマ : 日記
ジャンル : 小説・文学

プロフィール

尾川裕子

Author:尾川裕子
大阪女性文芸協会代表
日本文藝家協会会員

「晴れたらいいね」というタイトルは、「毎日が明るい日であればいいね」と思う気持ちと主催している文学賞の応募者に「あなたの作品が受賞できたらいいね」という思いを重ねたものです。

応募希望者は「応募希望者へ」と「大阪女性文芸賞」のカテゴリをごらんください。

おしゃべりと食べることお酒を飲むことが大好きです。
文学だけでなく歴史オタクでもあります。
どうぞよろしく。

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