津波警報

今日は2月最後の日

チリの地震による津波警報で、釣りに出かけられずに、夫が家にいる。
先週は風邪を引いて行けず、今日こそは、と楽しみにしていて、天気もいいのに。
仕方ない。

ところで、今夜は何食べよう。
昨日買い物したときに、今日の分も買っていたけれど、釣ってくる魚をあてにしていて、牛のしゃぶしゃぶのお肉を200gしか買っていない。
なにか他に買ってこなければ、あとはハムソーセージしかない。
あ~あ、メバルの煮付け食べたかった。

明日から3月。
もうすぐ贈呈式。準備もちゃくちゃくとすすんでいます。
(なんかこの前お正月だったのに)



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テーマ : 日記
ジャンル : 小説・文学

変化球も

大阪女性文芸賞の下読みをしていて、私たちはいつも「笙野頼子」や「町田康」になりうる作者の作品をちゃんと残しているだろうか、見逃してはいないだろうか、と心において読んでいます。

すでに笙野頼子や町田康になった作家の作品ならば、すきずきはありましょうが、私どもは誰もが充分評価できるのですが、まだ未熟で、なりかけのそういう種類の作者は、えてして同人誌などで修行を積んだ手馴れた作者の作品とは違って、低い評価を受ける場合があるからです。
(なりかけのまだ未熟な段階ですから、原稿用紙の使い方も、良く言えば我流で、ハチャメチャすぎたり)
それで私たちはどんな作品も最低二人の下読みが読んで、すこしでも気になるものならば、残して他の下読みにもよんでもらおう、というスタイルでやっています。

今年の門倉ミミさんや2年前に佳作を取った天六ヤヨイさんなどは、とても不思議な作品を作る作者で、そういう意味では人々に強い個性を愛されそうな、今後が楽しみな作家です。

産経新聞のインタビューを受けたときに、女ならでは抱えた問題を文学の中で「直球として、そのまま受け止めたい」と、私は申しましたが、直球だけでなく、変化球もOKです。
どんな変化球でも受ける気持ちで読んでいます。

第27回の贈呈式もまだですが、第28回に応募を希望する方はそろそろ準備をしている頃かと思います。
どうぞがんばってよい作品になさってご応募ください。

テーマ : 雑記
ジャンル : 学問・文化・芸術

産経新聞2月15日朝刊「いきいき」

2月15日産経新聞の朝刊・全国版の「いきいき」という特集記事に私のことが掲載されました。
ちょっと照れくさいのですが、ネットでも読むことが出来ますので、お知らせいたします。

よろしければここをクリックしてごらんください。

テーマ : 日記
ジャンル : 小説・文学

尾川裕子の文学講座・特別編 「光明皇后」ご案内

リーガロイヤルホテル大阪でする講座のご案内です。
いつもの文豪シリーズではなく、今回は平城遷都1300年記念光明皇后1250年大遠忌記念の特別講座になります。

タイトル「光明皇后──御歌と生涯」 
 日時  3月30日午後1時半~3時半(受付1時~)
 会場  リーガロイヤルホテル大阪
 受講料 3,800円(お茶と鶴屋八幡の和菓子付き、税込み)
 後援  法華寺門跡

お申込み、お問い合わせはリーガロイヤル大阪・文化教室・エコールドロイヤル
 (℡ 06-6441-2938予約専用)
ネットの⇒ ここ でも直接お申し込みできます。

奈良時代は女性が非常に輝いていた時代でした。
なかでも臣下から皇后の座についた光明皇后は、信仰心に篤く、貧窮民を救済するなど積極的に社会事業に取り組み、政治にも影響を与えました。
万葉集に残された光明皇后の歌を紐解きながら、その生涯を考えます。

私は10年以上前から東大寺の大仏を造るきっかけとなった河内の智識寺の大仏について色々なところで書いたりお話をしてきました。
知識とは現在は「知っていること」という意味で一般に使われておりますが、仏教では智識とは「縁を結び財力や労力を仏事のために協力して提供しあい、その功徳にあずかろうとする行為や意思」も意味するといいます。
古代、寺院は莫大な費用がかかるため、貴族や豪族のような限られた者や国費によってしか建てられないのが常識でした。
また仏教自体が貧しい民衆とは離れた教養ある人々のものでもありました。
そうした時代に、河内には民衆の智識によって造られた大きな寺院があったのです。
それが河内智識寺でした(大阪府柏原市太平寺あたりにかつてあった寺、現在は礎石のみ残る)。
富める者は財を、貧しい者は労力を、ある者は知恵を、技術を、能力を出して、仏との結縁のために持てる力を出し合って民衆が造ったお寺、まさに仏教の草の根運動のような力で建てられたお寺でした。
七堂伽藍の立派な寺院に、誰が見ても圧倒される巨大な盧舎那仏まで造り安置していたといいます。

それをご覧になって感動されたのが聖武天皇と光明皇后でした。自分も民衆と信仰で結縁したい、国家規模の智識の力でもっと大きな盧舎那仏を造りたいと思い立ち、できたのが奈良の大仏でした。

またこの智識寺は法華寺ともつながりがあったようで、法華寺の金堂を造るのに銅を贈ったという記録があります。
智識寺のすぐ近くには光明皇后の父・藤原不比等を養育されたといわれる田辺氏族の本貫地もありました。母の県犬飼氏族の本貫地も河内にはありました。光明皇后の「安宿媛」というお名前は河内安宿にちなんだお名前なのでしょう。大阪とはゆかりの深い方のように思います。

そういうことも含め、万葉集に残された歌を紐解き、1人の女性としての光明皇后をも思いながら、あまりむずかしくはなく、楽しんでいただけるような講座にしたいと思います。
今回は、光明皇后ゆかりの門跡尼寺である法華寺のご後援もいただきました。

お申し込みの上おいでいただけましたら幸いです。



 



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ジャンル : 小説・文学

立春

あっという間に一月が終って、今日は立春!
(ぼやぼやしている間にまた正月の準備をせなあかんようになるわね~って言うのは近所の友人とのバカな会話)
でもそのくらいの勢いで年月が流れる。年取ると早く感じる。
しっかりと生きなくては!!!
(頑張れ尾川!)

昨日で守口市の公民館で行った「坂本龍馬」の講座は無事終了。
幕末の話を2回で話すのはちょっと苦しいものがある。
第1回は私生活が中心で、勝海舟に出会うまでを話し、昨日は歴史を大きく動かす中心にいた龍馬の話をしましたが、背景に細かいしかし重要な事件や出来事がたくさんあって、いちいち説明している時間が無くて、予想は初めからついてはいたけれど、話し足りないで不満。
でも仕方がないか。
(実は同じテーマで川西市では6月に1回で話す予定。渡す資料を増やすしかないですね)

龍馬は武士とはいってもそもそもは高知でも指折りの裕福な商家が郷士の株を得て武士になった家柄の出で、しかも両親が年を取ってからの末っ子で次男。たぶん愛情をたっぷり受けて育ち、上から押さえつけられてかくあるべきと堅苦しい枠に入れられずに子供時代を過ごし、だから人をあまり疑わなくともよい環境にあって、性格が捻じ曲がったところが無かった人だろうと、これは私の想像ですが、思います。
龍馬が「人たらし」で松平春嶽や勝海舟を始め多くの人々から愛されたのは彼自身が人間というものの本質をあまり疑わずに人を愛したからだと思うのです。

愛したと言えば、平井加尾と千葉佐那と楢崎龍。
この女性たち、みんな龍馬が自分を一番愛していると思っていたのではないでしょうかね。
でも「加尾と佐那」と「お龍」とは決定的に違いがあります。
前の二人は、どこに出しても恥ずかしくない立派な、しっかりとした女性です。
龍馬が付いていなくともなんとかなる。
良縁もそのうちあるような二人です(事実加尾はその後良縁に恵まれた)。
ところがお龍は違いました。
医者の娘で、すこぶる美人でお嬢さん育ちとはいえ、父親が獄死してから貧しい暮らしで、女性の仕事のさほど種類の無い当時、母と妹たちの生活のために宿屋の下働きなどして苦労していました。
そうした時に龍馬と知り合い、同情した龍馬は寺田屋へ彼女を預けます。
龍馬にとっては自分がいなくてはいけないと、心配な女。
志のために生死をかけて動いている龍馬にとって前者二人の女性は明日死ぬかもしれない自分と関わるのはかわいそうではなかろうか、とくらい思い、近づくのをセーブしてしまってもおかしくはない。
若く、性と生と死のど真ん中にいた龍馬にはお龍のほうがより近い。
決定的になったのは寺田屋事件で彼を命がけで救ったことなのだろうと思うけれど。

お龍が女性として突拍子も無く面白いところがあったから、そこを龍馬は愛したと言われていて、それはたしかにそういうところが魅力に感じたのでしょうが、当時の龍馬の境遇を考えれば、やっぱり道連れはお龍になったのだろうと私は思います。
まあ、他にも芸者や遊女とこちょこちょあったらしいし、理性とか計算と違うところに男と女はあるものですが…。

さて、来週は一週間お休みで再来週から文学講座「太宰」と「三島」です。
あ~~。そうだ、確定申告がある。めんどくさくて憂鬱です。







テーマ : 日記
ジャンル : 小説・文学

プロフィール

尾川裕子

Author:尾川裕子
大阪女性文芸協会代表
日本文藝家協会会員

「晴れたらいいね」というタイトルは、「毎日が明るい日であればいいね」と思う気持ちと主催している文学賞の応募者に「あなたの作品が受賞できたらいいね」という思いを重ねたものです。

応募希望者は「応募希望者へ」と「大阪女性文芸賞」のカテゴリをごらんください。

おしゃべりと食べることお酒を飲むことが大好きです。
文学だけでなく歴史オタクでもあります。
どうぞよろしく。

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